日記(ブログ)


精神科医の備忘録~key of Life。臨床、講演、テレビ、ラジオ……精神科医の東奔西走の日々。

【待望】名越式性格分類ゼミ公式テキストを、通信講座会員向けにお届けすることが決まりました

2017年11月10日(金)12時00分57秒

各方面から要望の高かった名越式性格分類(体癖論)テキストを、通信講座会員の皆さんにお届けさせていただくことが決まりました。

 

テキストは、2-3か月に1回の発行の予定です。通信講座会員のみなさまには、当該月のDVDとともにお届けします。

 

体癖論はあくまで「実践」の中で学ぶべきものであり、DVD同様、テキストも、ひとつの「目安」や「ヒント」でしかありません。ただ、時折「基本」に立ち返ることは、初学者はもちろん、中級者、上級者にとっても、大きな力となるだろうと思います。

 

第1号のテキスト「体癖論の基本」は、名越式性格分類ゼミ2017年12月号のDVDとともにお送りする予定です。既存の会員の方はそのまま継続いただければ、また、現在会員でない方は、現在募集受付中の11次募集でご入会をいただければ、入手いただける予定です。

 

 

■ご案内 名越式性格分類ゼミ(通信講座版)第11次募集

名越式性格分類ゼミ(通信講座版)第11次募集をスタートしました。

https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

最近、巣鴨のゼミでは、体癖論だけではなく、心理学/カウンセリング論に時間を割くようになりました。

もともと、性格分類というのは、それだけで機能するものではなく、心理学的な学びと一体となるべきものでもあるので、これはいわば「本筋」としての形を取りつつあるということでもあります。

また、通信講座では、現在お届けしている講義DVD以外の形のものもお届けできるよう、今、検討を重ねているところです。現会員の方はもちろん、新規入会の方、お休み中で復帰を検討されている方も、ぜひお楽しみに!

<<<お申し込み・詳細は下記リンク先より>>>
https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html
■サービス概要(第11期会員のサービスは、2017年12月1日開始です)
・受講料 6,480円/1か月(税込)
・毎月1回、講座DVDを送付します。送付されるのは「名越式性格分類ゼミ」、あ
るいはその他講義を収録・編集したものです。
・名越式性格分類ゼミ(東京・巣鴨で開催)に会員割引で優先申し込みできます。
・その他、不定期でのイベント等予定。

※通信講座の概要、お支払いに関するご質問等はサイトの「よくある質問」
https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi_faq.html
もご参照いただければ幸いです。

<<<お申し込み・詳細は下記リンク先より>>>
https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

【ご案内】『驚く力』の文庫化と名越式性格分類ゼミ(通信講座版)第11次募集について

2017年11月06日(月)04時12分22秒

■ご案内その1

夜間飛行から最初に出した書籍『驚く力』の文庫版が、11月24日に出ます。

加筆修正、見出しの改稿、『ソロタイム ひとりぼっちこそが最強の生存戦略である』でもお世話になったイラストレーター、伊藤美樹さんのイラストもたくさん入り、新装開店!! でのお届けです!

Amazonの予約は始まっていますので、よろしければ是非!

驚く力 矛盾に満ちた世界を生き抜くための心の技法
http://amzn.asia/7epiADe

 

 

■ご案内その2

 

名越式性格分類ゼミ(通信講座版)第11次募集をスタートしました。

https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

最近、巣鴨のゼミでは、体癖論だけではなく、心理学/カウンセリング論に時間を割くようになりました。

もともと、性格分類というのは、それだけで機能するものではなく、心理学的な学びと一体となるべきものでもあるので、これはいわば「本筋」としての形を取りつつあるということでもあります。

また、通信講座では、現在お届けしている講義DVD以外の形のものもお届けできるよう、今、検討を重ねているところです。現会員の方はもちろん、新規入会の方、お休み中で復帰を検討されている方も、ぜひお楽しみに!

<<<お申し込み・詳細は下記リンク先より>>>
https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html
■サービス概要(第11期会員のサービスは、2017年12月1日開始です)
・受講料 6,480円/1か月(税込)
・毎月1回、講座DVDを送付します。送付されるのは「名越式性格分類ゼミ」、あ
るいはその他講義を収録・編集したものです。
・名越式性格分類ゼミ(東京・巣鴨で開催)に会員割引で優先申し込みできます。
・その他、不定期でのイベント等予定。

※通信講座の概要、お支払いに関するご質問等はサイトの「よくある質問」
https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi_faq.html
もご参照いただければ幸いです。

<<<お申し込み・詳細は下記リンク先より>>>
https://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

 

 

【お知らせ】『ソロタイム 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』の電子版が出ました

2017年10月28日(土)12時54分26秒

各方面からお問い合わせをいただいておりました新刊『ソロタイム 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』の電子書籍版が、発売開始になったそうです。kindleでも、iphoneでもご購読いただけるとのこと。よろしければご覧ください。

 

『ソロタイム 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』(電子書籍版)

https://yakan-hiko.com/dc.php?no=12

 

※amazonで購入できるのは、紙の書籍版のみです。kindleご利用の方も、上記サイトよりご購入ください。

 

本書は、全国書店で販売中です。

 

amazon:『SOLO TIME ソロタイム 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』

 

また、すぐに手に入れたければ、丸善ジュンク堂がやっているネット書店「honto」なら、

送料無料・即日配送で買えるそうです。

honto:『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』

・ヤフーショッピングでのご購入はこちら

https://store.shopping.yahoo.co.jp/yakan-hiko/906790258.html

大手書店では、こんなパネルとか、

こんなポップで、

みなさんをお待ちしています。

ぜひ、書店で手にとってご覧いただけると嬉しいです。

「世界は微笑んでいる」とつぶやいてみる

2017年10月17日(火)11時14分12秒

世界がただそこにあるだけのものとして感じられると、

それだけで人は猛然とさびしくなり、攻撃的になる。

 

そういう時は、まず一人になる。
そして、步く。

 


街角や周囲の景色を少し距離をおいて見つめてみる。
おもむろに、「世界は微笑んでいる」とつぶやいて見る。
そうすると、必ず何かが起きる。

 

 

驚くべきことに、世界は事物ではなく、むしろ人格なのである。

 

私たちは世界のすべてを認識できるわけではない。

だから、世界というのは、その人の視界の幅でしか、存在しえない。そして、価値観というふるいを通過することで、その世界はさらに小さくなる。

 

世界が縮まると、人は孤立し、世界はただ茫漠と広がるだけになってしまい、結果として、生きる気力が減退する。

 

 

では、小さくなった世界をもう一度広げていくためには、どうしたらいいか。

その力を持つのは、強い現前性を持つ人やモノとの出会いだけなのだ。

 

人物や事物がもたらす「驚き」だけが、その絞り切った視界をもう一度、グイっと広げてくれる。

私たちは驚きを探すために、歩いているのだ。

 

 

歩くことは、ソロタイム……。
好評発売中!『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』

名越康文メールマガジン 生きるための対話(dialogue)

2017年10月16日 Vol.158
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今週の目次
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00【巻頭言】「世界は微笑んでいる」とつぶやいてみる

01【心理学】「どうしてこの人はこんな簡単なことがわからないの?」と感じた時に読む話

02カウンセリングルーム

[Q]銀河皇帝パルパティーンはなぜダークサイドに落ちたのでしょうか

03【読むこころカフェ】

「あってもないように、なくてもあるように」の境地

04精神科医の備忘録 Key of Life

・言葉は常に自動化される

05講座情報・メディア出演予定

【引用・転載規定】

 

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歩くことの効用/期待という心の鎖

2017年10月03日(火)11時20分18秒

歩くことの効用

何かうれしいことが起きたとしたら、その次には、多かれ少なかれさみしさがやってきます。それは少しも、残念なことではなく、素敵なことがあった「証」のようなものなのです。

 

では、そのさみしさはどう消化すればいいか。
それは、いつもより少し長めに歩くことです。

 

歩くことは、けっして軽んじてはならない、心理療法です。

 

悩みや暗い感情は、いびつな時間感覚の世界に人間を閉じ込めます。まとまった時間、散歩することは、その混乱気味の時間感覚を整え、正常化してくれるのです。

 

期待という心の鎖

 

心の傷の数だけ、人は「期待」を抱きます。ただ、そのほとんどは氷山のように、無意識の領域に沈んでいます。そういう意味で、期待こそが、その人を縛る「心の鎖」なのです。

 

もしこの鎖を寸分でも解くことができれば、おそらく心の潜在力は倍増するでしょう。

 

激しい感情を用いるたびに、人は陰で落ち込みます。それが相手を操作する為であったことを、どこかで感じているからです。

 

しかしその罪悪感を否定する為に、私たちは感情の使用を、さらに繰り返します。「これこそが、私の本当の気持ちなのだ」と信じることで、自分をはぐらかそうとするのです。

 

この「感情表出の中毒」をどこかで止めることが、自己を救うただ一つの道なのです。

 

 

歩くことも、ソロタイムのひとつの形……。
好評発売中!『Solo Time 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』

 

 

 

名越康文メールマガジン 生きるための対話(dialogue)

2017年10月2日 Vol.157
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今週の目次
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01【巻頭言】歩くことの効用/期待という心の鎖

02【近況】養老先生の時間感覚から「責任」について考える

03カウンセリングルーム

[Q]すぐに現実的逃避してしまう自分を変えたい

04【講座採録】本を読んだぐらいで人生が変わるのか?

(朝日カルチャーセンター新宿出版記念講座より)

05精神科医の備忘録 Key of Life

・「見世物小屋に「再生」のマスターキーを見た

06講座情報・メディア出演予定

【引用・転載規定】

 

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