名越式性格分類ゼミ通信講座版、追加募集(20名)受付開始です

2014年12月17日(水)12時24分44秒

先日、募集からすぐに定員に達し、受付を締め切っていた名越式性格分類ゼミ(通信講座版)ですが、本日より20名の追加募集を受け付けるとのことです。詳細は、リンク先をご覧ください。

http://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

 

<名越康文からのご挨拶>
今回、昨年から東京で行っている性格分類講座を、通信受講してもらう仕組みができました。

この講座でお話しているような、体癖論を含めた私の心理学は、とにかく「体験」して学んでほしい、ということを常日頃から感じています。肉声だからこそ、実際にお会いしてお話するからこそ伝わることが、心理学という分野には無限にあるからです。

ただ、熱意がどれだけあっても、受講できないご事情というのもおありでしょう。

遠方にお住まいだったり、忙しくて毎回は講座にご出席できない方に、どうにかして「生に近い形での体験」をお伝えしたい。このわがままな私の夢に、夜間飛行が、最高の映像技術で応えてくれました。

ご縁のある方は、どうか観て、体験して下さい。

 

名越康文

 

 

メルマガ「生きるための対話」12月15日号(Vol.090)を配信しました!

2014年12月16日(火)03時00分55秒

名越康文メールマガジン「生きるための対話 dialogue」2014年12月15日 Vol.090を配信しました!

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「名越式性格分類ゼミ」<通信講座版>受講生募集開始!(第1期)

2014年12月10日(水)11時16分07秒

このたび、「名越式性格分類ゼミ」<通信講座版>がスタートすることとなりました。

2013年8月にスタートした名越式性格分類ゼミは、これまで月に1回、東京・巣鴨の会場にて少人数限定のゼミ形式で開催してきました。少人数ゼミ形式という性質上、参加者の方には高い満足度で受講いただける一方で、

・日程が合わない
・遠隔地のお住まいのために参加が難しい

といった理由から、通信講座形式での受講を希望される声を多数いただいておりました。

このたびは、そういった声にお答えするために、通信講座版をご用意させていただきました。

巣鴨での講座の受講経験のある方も、未経験の方も、性格分類を学ぶ選択肢のひとつとして、ご検討をいただければ幸いです。

名越式性格分類ゼミ(通信講座版)
http://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

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メルマガ「生きるための対話」12月1日号(Vol.089)を配信しました!

2014年12月01日(月)10時34分33秒

名越康文メールマガジン「生きるための対話 dialogue」2014年11月17日 Vol.088を配信しました!

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以下、巻頭コラムを掲載いたします。

 

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00【イントロダクション】「コミュニケーション力のある人」なんてそうざらにはいない
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何かにつけ、コミュニケーション力が求められる時代だと言われますが、そもそ
も、コミュニケーションって何なんでしょうね。

私の考えるコミュニケーションは、少なくとも「前提を共有すること」ではない、
と思っています。他人と「ああ、それわかる!」というふうに前提を共有するこ
とは大切なことですが、それはむしろ、コミュニケーションの「入り口」です。
むしろ気づかないうちに共有した前提や見えない壁を突き崩す契機を、他者から
得る。それこそが、コミュニケーションの本質ではないでしょうか。

他人の内面に肉薄すればするほど、そこには浅はかな理解や共感を絶した、底知
れぬ様相が立ち上がってきます。私たちは、あまりに理解しがたいその現実を前
にしてうろたえます。

実はこのとき生まれるのが「欲」です。欲の本質とは、それまでの固定観念に凝
り固まった「私」が動揺しはじめ、なんとか相手を理解したい(あるいはコント
ロールしたい)と思い、じたばたと足掻きはじめたとき生じる、衝動のようなも
のです。

ともあれ、他人とのコミュニケーションというのはこのように、大変な困難を伴
うものである、ということを知る必要があります。どんな人でも、当たり前のよ
うにやっているように思われがちですが、コミュニケーションをとる、というこ
とは、実はかなり高度なことなのです。

例えば家族など、近しい人の言葉にこだわり、つまずく人は、相手の人格や表現
ではなく、まず自らのトラウマを検証してみる必要があります。トラウマは痛み
であり、痛みはそのまま、他人を断罪する感情や知恵に変わってしまうからです。

お蕎麦屋さんが出前でたくさんの蕎麦を重ねて持ちながら自転車に乗るように、
自己(自転車)のバランスをとりつつ、他者(蕎麦)との関わりを持つ。それが
できたとき、あらゆる瑣末で些細なコミュニケーションが、アートに昇華するの
ではないでしょうか。

新刊『どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための“仏教心理学講義”』
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好評発売中です!(増刷が決まったそうです)
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今週の目次
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00【イントロダクション】「コミュニケーション力のある人」なんてそうざらにはいない
01【コラム】なぜ秀吉はあれほど利休を恐れたのか 「常識」との正しいつきあい方
02精神科医の備忘録 Key of Life
・想いとは言葉を超えているから想いである
03【連載】読むこころカフェ(27)
・「心のリセット」はポジティブシンキングよりも実践的
04カウンセリングルーム
[Q1] 『今、ここ』に集中している心の状態とは?
[Q2]情緒不安定な女性とのつきあい方
[Q3]家を片づけようと思います
05講座情報・メディア出演予定
【引用・転載規定】

 

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辺境ラジオ公開収録のお知らせ!

2014年11月26日(水)03時46分09秒

辺境ラジオ 公開収録のお知らせです。

12月18日(木)18:30~ 場所:毎日放送本社

定員:約60人

12月2日(火)到着分まで有効

詳しくは下記

http://www.mbs1179.com/henkyo/

メルマガ「生きるための対話」11月17日号(Vol.088)を配信しました!

2014年11月17日(月)01時08分47秒

名越康文メールマガジン「生きるための対話 dialogue」2014年11月17日 Vol.088を配信しました!ご購読はこちらからどうぞ!

 

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今週の目次

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00【イントロダクション】人間の場合、集合知は馬鹿になるのかもしれない

01【コラム】大切なことをつい先送りしてしまう。その原因は「弱いトラウマ」!?

02精神科医の備忘録 Key of Life

・「自分の考え」の外側に出よう

03【特別連載】どうせ死ぬのになぜ生きるのか(後編)

04カウンセリングルーム<今回はお休みです>

05読むこころカフェ(26)

・機縁をつかむ内蔵感覚の力

06講座情報・メディア出演予定

【引用・転載規定】

 

 

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11月24日、空海劇場2014開催!

2014年11月12日(水)04時34分10秒

昨年好評を博したイベント「空海劇場」、今年も福岡でやります! 名越も登壇します。皆さん、来てね〜。

 

日時:2014年11月24日(月・祝)  15:00~18:15(予定)

会場:レソラホール(福岡市中央区2-5-55 レソラ天神5階)

入場料・5,000円(前売り)5,500円(当日)  ※定員約250名

※チケットは、公式HP 又は事務局で発売中

一般問合せ:空海劇場実行委員会(株式会社グランドビジョン内 担当:中原・白坂)

Tel. 092-718-3041

公式HP http://www.kukai-gekijo.jp

公式FB http://www.facebook.com/kukaigekijo

大阪「隆祥館書店」で新刊『どうせ死ぬのになぜ生きるのか」刊行記念イベントやります!

2014年11月03日(月)01時37分21秒

11月19日(水)、大阪「隆祥館書店」(会場は隆祥館書店斜め向かい上本町変電所ホ-ル)、にて、新刊「どうせ死ぬのに、なぜ生きるのか」刊行記念イベントを行います!

 

日時:11月19日(水)18:00 開場  19:00 開演

会場: 隆祥館書店斜め向かい上本町変電所ホ-ル

CafeBreakTime:本代込み2,500円(1,636円+864円)

講演のみ 2,000円 当日は3,000円

(事前購入制とさせていただきます。)

詳細、申し込み:

http://bit.ly/1yPkZFM

新刊出版記念講座のお知らせ@立川

2014年10月22日(水)05時07分29秒

11月5日(水)19:00~20:30

朝日カルチャーセンター立川教室で「こころとからだと仏教と」という講座を行います!

終了後、サイン会なども行いますので、ぜひおいでください。

 

詳細・お申し込みはこちらから!

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=261809&userflg=0

メルマガ「生きるための対話」10月20日号(Vol.086)を配信しました!

2014年10月20日(月)01時02分42秒

名越康文メールマガジン「生きるための対話 dialogue」2014年10月6日 Vol.085を配信しました!ご購読はこちらからどうぞ!

 

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00 【巻頭コラム】「群れない」生き方と街の本屋

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「現代における男らしさとは何か」というテーマを雑誌『ブルータス』からいただき、反射的に「それは“群れないこと”ではないでしょうか」とお答えしました。群れると男はとたん勇気づきます。そして、これまで世界の歴史では何度となく、「群れたがる男」が時代を混迷に導いてきました。男は弱っちいのです。

 

では、「群れない」ために必要なことは何か。それは学問であり、文化なのです。

 

学問というのは突き詰めれば「道楽」です。追求したくて堪らないことを持っている人は、他人と競い合うことによって生じる「摩擦熱」が厭わしくてたまらなくなります。「群れない」というのは単に「孤高を気取る」といったスタイルをとることではなく、自分の純粋な興味と意欲とを守りたいという切実な欲求から必然的に生じるひとつの「生き方」なのです。

 

その意味で、学問や文化というのは、人間が持つ攻撃性を抑止する、最終兵器といっても良いでしょう。もし「平和」を達成する本質的な道があるとすれば、それは他者を説得するよりも、それぞれがそれぞれの追求心という集中力を人生において獲得することのうちにあるのではないか。そんなことを思います。

 

学問や文化を大切にすることは、倫理でも規範でもありません。「群れた」ときには有り余る暴力的なエネルギーが生じるという、人間性のダークな側面を正直に認めたうえで、「それをいかに制御するか」をドライに考えた場合に必然的に導きだされる方法論必須なのです。

 

最近、書籍の刊行数は増えているのに、街の本屋さんが減っていると聞きます。街の本屋さんがなくなる、ということがもたらすひとつの現実は、「自分が意図していない本との出会い」が減る、ということですよね。その結果として、本というものが「情報収集のアイテム」に堕してしまう、ということを危惧しています。(実際、その傾向はアリアリ出ていますよね)

 

人は、本によって内なる飛躍を遂げます。しかし、それは「自分が読みたい本」によってではありません。そうした飛躍は、中心よりも周辺において生じます。街の本屋がなくなることによって、「周辺的出会い」が減ることを危惧しています。

 

 

そんなわけで、今週のメルマガは実験企画「天才はなぜチビなのか?」の後編、岡崎さんとの類人猿対談最終回、塾通信は瞑想のことを少し詳しく述べています。カウンセリングルームは、久々にお休み。皆さんからの質問メールをお待ちしています。ラジオ番組でもそうですが、質問を送っておくとメルマガを届いたとき、「紹介されるかな?」というドキドキ感があっていいと思いますよ(笑)。

 

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今週の目次

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00 【巻頭コラム】「群れない」生き方と街の本屋

01 天才はなぜチビなのか?(後編)

02精神科医の備忘録 Key of Life

・ムーミンを読みふける秋

03カウンセリングルーム<今回はお休みです>

04 【対談】類人猿分類の産みの親・岡崎和江さんに聞く『ゴリラの冷や汗』ができたわけ

・第4回 役割として他のタイプを演じる

05 塾通信(53)瞑想は「本気」でやるから意味がある

06講座情報・メディア出演予定

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