自信とは何か


「自信とは何ですか?」

といいったことを今さら聞かれることがあります。

そういうときはそろそろ、自分のレベルなりに、真面目に答えるようにしています。

で、今の私のレベルにおける答えは、

“違和感のないこと”
であります。

そういう意味では、私の考えでは、「自分」と「自信」 とは、ほとんど関係がありません。

だから「自信をつける」という言い方も、たいへん不適切なものに思えるのです。

なぜなら、自信とは、その場限りのものだから。
とはいえ、「自信」という限り、一回こっきり、その場かぎりのものだと言ってしまうと、それはそれで「そんなのはまぐれと変わらないではないか」、というそしりも免れないかもしれません。

ということで、「自信をつける」ということを私なりに整理すると、
1)「違和感」という感覚を磨き続け、
かつ、
2)それが消失する方法を身につけてゆく、

ということになるのです。