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名越康文の最新のお知らせはこちらで告知します。

 

【メルマガ】養老孟司先生と『ブラック・ジャック』と『蒼天航路』ほか

2015年05月04日(月)09時50分00秒

※メルマガVol.099(2015年5月4日)を発行しました! ご購読はこちらから

 

名越康文メールマガジン「生きるための対話

2015年5月4日 Vol.099
目次

00【ご案内】名越式性格分類ゼミ(通信講座版)第2期受講生募集開始!

01【近況】養老孟司先生と『ブラック・ジャック』と『蒼天航路』

02【コラム】人は「自分なりの解釈」をしたがる生き物

03精神科医の備忘録 Key of Life

・歌は発酵する

04カウンセリングルーム

[Q1] 彼と別れて何を失ったのか

[Q2] 忙しくて人付き合いが億劫になる

[Q3] 人は変われる? それとも変われない?

05講座情報・メディア出演予定

【引用・転載規定】

 

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※月2回発行、500円+税(月額)。kindleや各種電子書籍リーダー対応。購読開始から1か月無料! まずはお試しから。

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名越式性格分類ゼミ(通信講座版)第二期受講生募集開始!

2015年05月02日(土)10時02分34秒

2015年1月からスタートした「名越式性格分類ゼミ」(通信講座版)。

このたび、第2期の受講生募集を行うこととなりました。

 

名越式性格分類ゼミ(通信講座版)第2期募集の詳細・申し込み受け付けはこちら
http://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

※今回の募集は、現在通信講座を受講していない方を対象としたものです。第1期で申し込み、現在も受講中の方は自動継続となります。

 

■「名越式性格分類ゼミ」(通信講座版)とは?

名越式性格分類ゼミ
http://nakoshisemi.yakan-hiko.com/

はこれまで、月に1回、東京・巣鴨の会場にて少人数限定のゼミ形式で開催してきましたが、ゼミ形式という性質上、参加者の方には高い満足度で受講いただける一方で、

・日程が合わない
・遠隔地のお住まいのために参加が難しい

といった理由から、通信講座形式での受講を希望する声を多数いただいておりま
した。通信講座版は、そういった声にお答えして、

・毎月1回、講座DVDの送付(「名越式性格分類ゼミ」の講義を収録・編集)
・月1回〜のサポートメール(名越康文からのビデオメッセージあり)送付
・メールでの質問受け付け
・名越式性格分類ゼミ(月1回、東京・巣鴨で開催)の会員割引
・その他、不定期でのイベント等予定。

といった内容でお届けします。

※通信講座版の詳細はこちらのサイトをご覧ください。
http://yakan-hiko.com/meeting/nakoshi.html

 

なお、今回募集の第2期定員は50名とさせていただきます。お申し込み人数が上限に達した時点で締め切らせていただきます。第3期の募集人数・時期については未定です。

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5月の講座情報

2015年04月30日(木)10時07分40秒

5月の公開講座、ゼミ、セミナーの予定を公開しました。

お近くの講座や、関心のあるテーマ・内容の講座があれば、ぜひお越し下さい!

 

●5月9日(土)14:00~15:30

兵庫県東条文化会館 講演会

http://www.k-bunka.jp/schedule/entry/201505post-155.html

 

●5月21日(木)19:00~

大阪梅田 NHK文化センター

「幸せの見つけ方」講座

https://www.nhkcul.co.jp/programs/program_1020771.html

 

●5月23日(土)13:00~

よみうり京都文化センター

https://www.oybc.co.jp/center/search/detail/index.php?id=6&code=547

 

●5月24日(日)13:30~16:00

巣鴨「名越式性格分類ゼミ」

http://nakoshisemi.yakan-hiko.com/

※メルマガ購読者割引あり

 

●5月27日(水) 19:00 ~ 21:50

名越康文の「こころカフェ‘R’ 」 第1回

http://cocorocafer1-ktbkbt.peatix.com/

※メルマガ購読者キャッシュバックあり

 

●5月29日(金)19:00~22:30

福岡「名越康文塾」

http://saintcross.jp/?p=666

【メルマガ】「深刻になる」という病

2015年04月22日(水)09時02分21秒

※メルマガVol.098(2015年4月20日)を発行しました! ご購読はこちらから

 

「深刻になる」という病

 

メルマガや講座でいただく質問をお聞きしていると、自分自身の問題について「深刻に」考えてしまって、身動きがとれなくなっている方がしばしばおられます。

でも、残念ながら、物事を深刻に考えてしまうことほど、無駄なことはありません。

こんなことを言うと、怒り出す人もいるでしょうね。「自分の人生に真面目に向き合っている人に、なんてひどいことを言うんですか」と。「精神科医の風上にも置けない奴だ!」と思う人もおられるかもしれません。

しかし、物事を「深刻に」考えることは、「真剣に」考えることとはまったく違います。むしろ「深刻になる」ということは、その人本来の思考能力を奪う枷といっても過言ではないのです。

そして、さらに臨床的な視点から言わせていただくならば、物事を深刻に考え込めば考え込むほど、周囲の人間は、その人をまともに扱ってくれなくなります。「深刻な人」は、他人の食い物にされることはあっても、一人の人間としてきちんと向き合ってもらえなくなる。これは間違いなく、冷徹な社会的現実です。

なぜそんなことが起きるのか。それは「深刻になる」ということが、世界よりも、他人よりも、何よりも「自分」への関心が強くなることによって引き起こされる、ひとつの心的状態に過ぎないからです。別に深刻になったから真理に近づくわけでもなければ、良い考えが降りてくるわけでもありません。深刻さというのは、ただただ「自分」への関心を高める心の働きに過ぎないのです。

必要なことは「深刻になる」という病から脱することを決意して、物事を真剣に考えることができる自分を取り戻すことです。そうすれば、周囲の人もまた、あなたが本来の自分を取り戻す上での、心強い支援者となってくれるでしょう。

人間の知性がもっともその力を発揮するのは、何かを考えているときではなく、何かについて考えることを停止する、その瞬間です。何が考えるべきことであり、何が考えるべきことでないのかを直覚し、実行するということ。

人間は考える力が足りないのではなく、妄想によって正しく考えることをいつも阻まれているだけなのです。その「枷」を外す方法はただひとつ。毎日、きっちりと汗をかく程度に身体を動かすこと。身体を動かさずに深刻に悩む時間ほど、最低のものはありません。

日々、身体を動かしていれば、自ずと答えは見えてくるはずです。

 

 

 

名越康文メールマガジン「生きるための対話

2015年4月20日 Vol.098
目次

00【イントロダクション】「深刻になる」という病
01【コラム】「本気で伝える」ことの大切さ 追悼桂米朝師匠
02精神科医の備忘録 Key of Life
・人は複数の時間を生きていい
03カウンセリングルーム
[Q1] 親友と呼べる友達がいない
[Q2] 自分に自信が持てない
04読むこころカフェ(32)
・捨てるべきは他罰性
05講座情報・メディア出演予定
【引用・転載規定】

 

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【メルマガ】「本気」という無意識のゴンドラに乗るために

2015年04月06日(月)05時58分46秒

※メルマガVol.097(2015年4月6日)を発行しました!

 

「どうすればいいですか?」と聞かれると、私は「本気ですか?」と聞き返します。

何かにつけて「どうすればいいですか?」と聞きたがるのは、現代人の大きな病といえます。というのも出会い頭に「どうすればいいか」を聞いて、それをやり遂げた人を私は知らないからです。人から「方法」を授けられたからといって、それを実践できるかどうかはまったく別の話です。少なくとも、それを半年や一年といった期間、続けることは難しい。

それは「自発性がなければ人は行動しない」ということですが、それ以前に、そもそも人は滅多に、本当の意味で「他人に問う」ということをしない、ということでもあります。僕らが日常の中で目にする「問い」に見えるものの多くは他者への無意識の「謎かけ」であり、相手をコントロールしようという試みに過ぎないのです。

 

仏教には自内証という言葉があります。自己を証するものは内側にある、という意味だけれど、だとすれば、問いというのはもともと、自分の外にいる「誰か」ではなく、自分の「内側」に向けられたものでなければならないということです。

自分自身ではなく、他人に「どうすればいいですか?」と聞きたがる。その人に欠けているものは「方法」ではなく、「本気になる」ことだと私は考えます。

本気になり、真剣になることで初めて門は開かれます。といっても、私たちは「本気になるぞ」と心に決めたからといって、すぐさま本気になれるというものではありません。

私たちはしばしば、自分が本当にやりたいことを後回しにして、逃げようとします。本当にやりたいことをやって失敗したり、恥をかいたりするのが嫌だからです。しかし、そこから逃げているうちに、人生の月日は光のように過ぎていってしまうでしょう。

「本気になる」ということは、環境と自分との間に生じた、絶妙な駆け引きの結果です。つまり、多くの人が想像しているよりもずっと、「本気」というのは状況依存的なひとつの「状態」なのです。

ですから、単に「本気になるぞ!」というような意識づけによってコントロールすることはできません。環境と自分との間を整えて、「本気の時間」を大切に育み、確保していくことが必要です。具体的には部屋の片付け、道具磨き、勉強や学びの場所選び、スマホ依存の断ち方、友達の選び方、家族との距離の取り方といった多岐にわたった取り組みが求められることになるでしょう。

 

 

 

名越康文メールマガジン「生きるための対話

2015年4月6日 Vol.097
目次

00【イントロダクション】「本気」という無意識のゴンドラに乗るために
01【ピックアップ】意志よりもはるかに強い「場(環境)の力」
02【コラム】五月病の正体 「どうせ……」というくせものキーワード
03カウンセリングルーム
[Q1]鬱病の息子に親ができること
[Q2]体癖によって後悔や妄想の中身は違う?
[Q3]両親を仲直りさせたい
[Q4]何をやっても冴えない人はどうすればいい?
04精神科医の備忘録 Key of Life
・時間こそ妄想の本丸
05講座情報・メディア出演予定
【引用・転載規定】

 

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