日記(ブログ)


精神科医の備忘録~key of Life。臨床、講演、テレビ、ラジオ……精神科医の東奔西走の日々。

内側の空間の感覚について。補足

2013年10月31日(木)09時32分53秒

昨日は、フジテレビの特番の収録。

今日は朝から大阪へ移動して、ちちんぷいぷい→大阪NHK文化センターでの講座→新幹線で浜松へ。

 

NHK文化センターでは三回目になる「幸せの見つけ方」という題の講座でしたが、予定していたより一つ手前で時間切れで終わってしまいました。

話せなかったのは、内面=内側の空間の感覚、という二つ前のブログの詳しい説明。

 

こういう内容はやっぱりメルマガのような文体か、口述がよいのです。

 

「心がスーッと晴れ渡る『感覚の心理学』」で詳解した「内臓感覚」に、よりはっきりした構造を持たせた感覚、と解していただいてよいと思います。

 

これは妄想で作った空想の世界の空間とは、明確に違います。なぜならば、現実の今の状況の中で、同時に感じる内側の感覚だからです。つまり、なんというか、決してあっち側に飛んでいないのですσ(^_^;)

 

そこに空間(の感覚)を作り出せると、外部からの情報をいったんろ過できるので、気持ちが落ち着くのです。昔の人が無と言ったり空と言ったりしたものは、もしかしたらこの感覚の先にあるのかも知れません。もちろんずっと先にですが ……(^_^;)

 

hamamatsu02

 

浜松の朝

2013年10月31日(木)09時31分15秒

 

 

浜松の朝です、40階から海が見えます。

hamamatsu

「内面」をつくるエクササイズ

2013年10月30日(水)10時15分38秒
内面とは、内側の空間の感覚のことである。

このことに関しては、まずは極めて単純に考えたほうが良い。
つまり、“内側に空間を感じる”というほんの数分のエクササイズが、“内面”という体験になり、内面の実感になってゆく。
内面は、しだいに外の世界とのバランスをとるための、つまり自分を取り戻すための、内側の小さな居間、道場、探検、風景のようになってゆく。

たとえ話ではなく、思弁的でなく、
内側の感覚を感じて、
その曰く言い難い、ゆったり動き続ける感覚を、愉しんで、趣味にしてしまうこと。
内面を作るための、エクササイズの話でした。
naimen

ベジプレート!

2013年10月28日(月)03時39分55秒

ポンのあと、二つ取材をうけて、UNIQLOで防風ジーンズの新製品を買い、昼夜兼用のベジタブルプレートをオーダーしたら、このボリューム!!

 

begi

北見へ

2013年10月26日(土)09時49分02秒

福岡名越康文塾を終え、新千歳空港からプロペラ機で女満別空港に到着。

ホテルで北見名物の塩焼きそばを一年ぶりに食す。旨い。

kitami

 

明日はこちらの講演です。

 

2013年10月27日(日)10:00~11:50、北海道北見市「北見市民会館大ホール」(〒090-0817 北海道北見市常盤町2-1-10)にて、講演「こころとココロをつなぐコミュニケーション術」を行います。

 

詳細はこちらをご覧ください。

http://www.city.kitami.lg.jp/docs/2013092700039/

 

なお、会場にて新刊『驚く力』の北見市の書店「ブックキャビン」(北海道北見市北3条西2丁目16 tel.0157-33-1653)による販売&サイン会を予定しています。

※ブックキャビンでも『驚く力』販売しております。お近くの方はぜひおいでください!